フタとハンドルカバーを合わせても2000円以下！

専用のフタは、508円

　このグリルパンを使いこなす場合、専用のフタ（508円）とハンドルカバー（151円）を揃えておくと便利でしょう。フタがあることで鍋のような使い方が可能ですし、ごはんを炊くこともできます。

　ハンドルカバーは持ち手が熱くなったときに活躍。以上3点セットを購入しても2000円しないのは、さすがニトリ。“お値段以上”の価値は絶対にあります。

グリルパンにフタとハンドルカバーを装着。なんともシンプルでスマート！

ごはんも炊けるし、肉も美味しく焼ける！

　そして気になるのは、実際の使い勝手。ごはんは1.5合まで炊くことができますし、メスティン同様に野菜を茹でたりすることも難なくできます。

米を浸水（30～60分）さえすれば、12分炊飯と15分蒸らしでごはんがちゃんと炊けてしまう。炊飯器がかさばって買いたくない人にもオススメ

　そして、もっとも感動した使い方は、“肉を焼くこと”でした。例えば、焼くのが難しいとされる鶏もも肉を、オイル不要でプロのような仕上がりに焼き上げることができてしまいます。

誰でも簡単においしいグリルチキンが焼けてしまう

お肉の調理法は？そのまま食卓に出しても◎

　調理法は次の通り。塩コショウをふった鶏肉を、熱したグリルパンに皮目を下にして中火で焼いていきましょう。皮目にほどよい焦げ目がついたタイミング（2～3分後）でひっくり返し、フタをしてごく弱火で5～7分焼きます。

　火を止めて数分おいたら、フタを取って付け合せの野菜を添え、熱いうちにお好みのタレやステーキソースをかければ完成です。熱々のグリルチキンは感動の味。もちろんキャンプで調理することもできます。

焼き上がったチキンはそのまま盛り付けることができる

　新生活を始めた人にも必見の超優秀グリルパン。気になる人はぜひチェックしてみてくださいね！

＜文・写真／スギアカツキ＞