牛丼チェーンの中で、新メニューの登場率が圧倒的に多いのが「松屋」。最近では月に1～2回は当たり前、加えてふりかけや総菜パンなどユニークなコラボ商品も登場して楽しませてくれています。

松屋の新メニューが怒涛のように続いています

　今回は松屋から期間限定で登場している「ボロネーゼソースハンバーグ」が気になったので、試してみることにしました。理由は、これまでの実食経験上、松屋の“ダブルミート（肉＆肉シリーズ）”にハズレがほとんどないからです。そうです、このメニューもハンバーグとミートソースのコラボなのです！

　結論から申し上げますと、期待をはるかに飛び越えるおいしさで、「松屋のハンバーグってこんなにも特別だったのかー！」と自宅でひとり大声をあげてしまいました。そして1つだけ残念なポイントを見つけたので、合わせてレポートしていきたいと思います。

松屋メニューはテイクアウトが最強？

ボロネーゼソースエッグハンバーグライスセット（820円）

　注文したのは、「ボロネーゼソースエッグハンバーグライスセット」（820円）。定食にするとここから＋60円でサラダがつくのですが、今回は肉をたっぷり堪能したかったのでシンプルでいくことにしました。

　そしてまず大事なことを1つ。店内で温かいメニューを食べるのは便利でおいしいのですが、寒い冬であることからすぐに冷めてしまいがち。もし時間が許されるのであれば、テイクアウトをオススメします。

　容器はレンジ加熱対応になっていますから、表示時間通りに温めれば、あっつあつの出来立て感を堪能できます。

内心見くびっていた自分が恥ずかしい…

ごはんもハンバーグもあっつあつです！（目玉焼きはレンチンせず後乗せです）

　今回は耐熱皿にごはんとハンバーグを乗せてレンチンし、最後に目玉焼きとポテトサラダを乗せました。ご飯の量は、具材とのバランスを考えて大盛にしています。

　まずはハンバーグをいただいてみたところ、心をつかまれるおいしさに言葉を失いました。牛丼チェーンのハンバーグを内心見くびっていた自分が恥ずかしくなりました。

　肉々しい食感と旨味あふれるジューシーさ、それでいて口の中にふわりとなじむ柔らかさ。これはお肉屋さんの本格ハンバーグと言っても過言ではありません。