女性と親密な関係になるために、LINEを利用している男性は多いです。しかし、仲良くなりたい気持ちばかりが先行してしまい、女性を困惑させていることも少なくありません。

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　今回は、男性から送られてくるLINEが面倒で、嫌悪感を抱いてしまったという女性の体験談をご紹介します。

　ブライダルの仕事をしている美奈子さん（仮名・26歳）は、友人主催の合コンに顔を出した際に、タカヤさん（仮名・25歳）とLINEの交換をしました。

質問で話を広げるつもりが尋問に…

　しかし、「全員でLINEを交換するという流れで交換しただけで、特段にタカヤさんに興味はなかった」と、美奈子さんは語ります。

　さらに、男性の中には「女性はメールやSNSが好き」だと思う人も多いですが、美奈子さんは正反対の性格。だらだらとやり取りが続き、時間の割に中身のある話ができないからだそうです。

「実は私、LINEってあんまり好きじゃないんですよ。LINEで仲良くなろうとするよりも、さっさと会う約束を取り付けたり、用件だけを済ませてくれたほうが印象は良いですよ。女性は全員LINEが好き、と思わないでほしいです」

　何事を頭から決めつけずに相手の性格を見極めることが重要なのでしょう。タカヤさんも、美奈子さんの反応を見て、さっと身を引くべきでした。しかし――。

タメ口で話せば距離を縮められる？

「私の場合ですけど、それこそ何回も会っているとか、時間が経っていればタメ口でも構わないのですが、それほど仲良くなっていない異性がタメ口を使ってくると、それだけで失礼な人だなという印象を持ってしまってダメです」

　付き合う前の男女間のLINEのやり取りで頭を悩ますのが敬語の問題。敬語で話していると、どこか壁を感じてしまうものですが、タメ口に切り替えれば仲良くなれるかというと必ずしもそうではありません。

　とりわけ美奈子さんはネット用語の「www」がどうしても好きになれず、ついタカヤさんに注意してしまったそうです。