【町中華】酢コショウ餃子発祥の店「赤坂珉珉」は噂通りの名店だった
目次
町中華とは？
最近20代を中心に話題となっている「町中華」とは、昭和の古き良き時代から続く昔ながらの中華料理店のこと。安くて、美味しい。さらにボリュームがあって、気軽に通える「町の中華料理店」を町中華と呼びます。今回は、ビジネス街にひっそりと佇む名店「赤坂珉珉」を紹介。
赤坂にひっそりと佇む酢コショウ餃子発祥の店「赤坂珉珉」
町中華といえば餃子。餃子といってもお店によってさまざまな餃子の味や食べ方がありますよね。ちなみに筆者はお酢と胡椒で食べるのが一番好きです。
今回紹介するお店「赤坂珉珉」は酢コショウ餃子発祥の店として知られており、最近では町中華ブームとのこともあり、行列が途絶えないのだそう。酢コショウ餃子好きの筆者として、これは外せないということで、「赤坂珉珉」に行ってきました。
お店があるのは赤坂。乃木坂駅から徒歩8分、赤坂駅から徒歩10分、青山一丁目駅から徒歩11分と繁華街からは少し離れた場所にあります。お店は民家がある路地を入ったところに突然現れました。造りの外観からはレトロな雰囲気を感じます。
賑わいのある店内
筆者が訪れたのは平日の昼過ぎ、13時30分頃。平日のランチは11時30分～14時00分(L.O.13:55)までですが、満席でした。最近は町中華ブームもあり、客層は女子高校生からビジネスマンまで、幅広く、特に土曜日は行列が絶えないそうで、狙い目は平日ランチ。ビジネスマンが多く、回転も速いので、意外と待たずに入れるのだとか。
人気メニュートップ3は焼き餃子、ドラゴン炒飯、水餃子
「赤坂珉珉」のメニューは豊富で、人気の餃子は一番人気の焼き餃子に加えて、水餃子や炒餃子（あげ餃子）、炒醤餃子（みそ餃子）の4種類。炒飯もドラゴン炒飯に加え、叉焼炒飯（チャーシュー炒飯）や、什景炒飯（五目炒飯）など7種類ありました。他にも炒め物や一品料理など、種類豊富にあるので何度行っても飽きることはなさそう。ちなみにですが、焼き餃子や炒飯などの人気商品が完売することはめったにないとのこと。揚げ餃子は閉店間際だと完売してしまうこともあるそうなので、早めに行くことをおすすめします。
人気ランキング第1位の酢コショウ餃子は絶品でした
焼き餃子770円（税込）
餃子が運ばれてくると、スタッフの方が酢コショウのタレを作ってくれました。
「コショウは10振り程度で」と結構多め。ちなみにですが、「赤坂珉珉」のテーブルに醤油は並んでいませんでした。
早速ですが、人気メニュー焼き餃子をいただきます。餃子は6つ。大きさは一般的な冷凍餃子と比較して約2倍の大きさです。
一口食べると肉汁が溢れてきました。中の具は豚ひき肉、ニラ、ネギ、白菜がぎっしり詰まっていて味もしっかり、ニンニクのパンチも効いています。餃子自体の味がしっかりしているのもあり、酸味の効いた酢コショウのタレと絶妙にマッチ。餃子の皮ももっちりしていて、これは文句なく美味しい！
第2位のドラゴンチャーハンも実食
お次はドラゴン炒飯。具材は、ニラ、たまご、チャーシュー。ニンニクがしっかり効いているそうで、これ一つで満足できると話題なんだそう。ちなみにドラゴン炒飯の名前の由来は、ニラとニンニクがたくさん入っていて、食べると元気が出ることから付いた名前なのだとか。食べてみると、ニンニクの香りが漂いますが、ニンニクの主張はそこまでなく、あっさりした味わい。中に入っているチャーシューは肉厚で食べ応えのある一品でした。
平日のランチ時は、焼き餃子とドラゴン炒飯をセットで頼む人が多く、女性でもセットで頼む人が多いそうですよ。食べきれなかったはお持ち帰りもできるんです。
第3位は店主おすすめ水餃子
水餃子は町中華でおなじみの中華スープと共にいただきます。餃子自体は焼き餃子と同じなのですが、生地のもちもち感が際立ちます。
しっかり味のついた餃子と優しい味の中華スープが丁度良いバランスでこちらも絶品でした。
もう一度訪れたくなる名店でした
「赤坂珉珉」は餃子やチャーハンの味はもちろん、店主の方も気さくで、一度訪れるとまた来たくなるアットホームなお店でした。平日のランチの時間帯は並ばずに入れることもあるそうなので、赤坂に訪れた際にはぜひ立ち寄ってみてくださいね。筆者は次に、味噌餃子を食べに行こうと思います。
＜取材・文・撮影／bizSPA!取材班＞
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赤坂珉珉
https://akasaka-minmin.jp/
住所：東京都港区赤坂8-7-4
電話番号： 03-3408-4805
営業時間：平日 ランチ 11:00〜14:00（L.O.13:55） ディナー 17:30〜22:30（L.O.21:30）
定休日：日・祝休
予約：可
全席禁煙
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