こんにちは、戦略コンサルタントのShinです。

※画像はイメージです（以下、同じ）

　これを読んでくれるあなたは、上司から「仕事においては目標を明確にして、それを具体的なアクションに落としていくことが大事だよ」と言われたことがあるのではないでしょうか。ぼく自身、これ自体は非常に大事なことだと思っています。

　なんとなく思っているだけでは実現しづらいですし、それをアクションに落としていくことで結果が出しやすくなるのも確かだと思っています。

　しかし、あまりにも多くの人が「目標を明確にすること」を神格化しすぎているようにも思うのです。

目標を明確にしなくても結果が出るケースがある

　ぼくの場合、目標を明確化することで結果を出せたこともありますが、そんなことをしなくても結果が出た場合もありました。

　例えばぼくは2冊のビジネス書を出しているのですが、これは目標を決めて達成したことではありません。

　仕事に関するブログ記事をたくさん書いていたら、出版社の方にお声掛けをいただき、本を書くことになったのです。そこには何の目標設定も、目標の明確化もありませんでした。

　しかしながら、「出版」という大きな結果を残すことができたのです。そう、目標設定は「必ずやらなくてはならないこと」ではないのです。