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親ガチャならぬ“国ガチャ”で運が良かった僕らがすべきこと。とある外国人男性の話

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 こんにちは、Shinです。元戦略コンサルタントで、現在は某外資系企業で業務改善や戦略策定などに取り組んでいます。今日のテーマは「親ガチャよりも大きな“国ガチャ”に負けずに頑張っている友人の話」です。

世界

※イメージです(以下、同じ)

「親ガチャ」という言葉が最近流行していますね。調べると「子どもの立場から“親は自分では選べない”“どういう境遇に生まれるかは全くの運任せ”と述べる表現。ソーシャルゲームにありがちなキャラクター入手方法(いわゆるガチャ)になぞらえた言い方」(実用日本語表現辞典より)という定義が出てきます。

東大生の約6割が世帯年収950万円以上

 確かに子どもの立場から親は選べませんし、環境や遺伝がその後の可能性をある程度決める、というのは確かでしょう。

東大生は約60%が世帯年収950万円以上」というデータも出ています(東京大学・2018年 学生生活実態調査報告書より)。親の経済力や育て方によって、学歴やその後の職歴、その他の能力のつきやすさにある程度相関はありそうだな、と思います。

 一方で、親ガチャについて拘泥(こうでい)する意味について考えると、それはほとんどないようにも思えます。「おれの親ガチャは最悪だ!!」と騒いだ結果、時間が巻き戻って親も変わるのであれば騒ぐ価値はありますが、そんなことは今の科学技術では不可能です

 であれば、変えようのない現実について騒ぐのではなく、今からでも自分自身で何かしら変えていく努力をすべきではないでしょうか。

バングラデシュ出身の友人の話

家族

……とはいえ、こんな正論を話したところで、「それができないから苦しんでるんだ」「お前は親ガチャ成功したから“今からでも頑張ろう”なんてきれいごとが言えるんだ」と言われてしまいそうです。

 ぼくの親は特段裕福ではなかったですが、たくさんの愛情をもって育ててくれ、ガチャは成功だったと言えるでしょう。なので、ぼくがきれいごとを言ってもあまり響かないだろうなと自分でも思います。

 一人の友人の話をさせてください。彼はコンサルタント時代に一緒に働いた仲間で、バングラデシュ出身でした

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