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親ガチャならぬ“国ガチャ”で運が良かった僕らがすべきこと。とある外国人男性の話

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ぼくたちは意外と多くのものを持っている

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 彼は「なんでバングラデシュなんかに生まれたんだ」と自分の国ガチャの運の悪さを呪ったこともあるでしょう。ただ、そんな中でもふてくされることなく、必死に努力したのだと思います。

 ぼくらは「国ガチャ」という意味では明らかに運がよかったのです。もちろんいろんな問題もある国ですが、基本的に生活に困ることはないし、いくらでも学べる環境もあるし、職業選択の自由もあります。

 そんな恵まれている中で、親ガチャがどう、政治がどう、会社がどう、と文句ばかりを言い続けるのはあまり生産性ではないのではないでしょうか。

 最低の状況にいるように思えても、ぼくたちは意外と多くのものを持っているのです。それを最大限に活かして、今できることに集中していきたいですね。

<TEXT/戦略コンサルタント Shin>

某外資系コンサルティングファームで戦略コンサルタントとして勤務したのち、現在は某外資系企業で業務改善や戦略策定等の業務に従事。ビジネス書作家。ブログ「Outward Matrix」、オンラインコミュニティ「Players」を運営。無料メールマガジンも好評配信中

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