また、このフレームワークを使いこなせるようになれば、相手の理解度に応じてWhatやWhyを削除し、短く的確に伝えることもできるようになっていきます。

「5W1H」で説明マスターになろう

　この「5W1H」は、1対1の説明だけでなく、プレゼンテーションや営業活動でも使うことができます。

　相手が「よくわからないな」という顔をしていた場合、いきなりHowの話に入ってしまって全体像がつかめていないのかもしれません。

　そのようなときは、WhyやWhatに立ち返り、「そもそも何の話をしているのか」「なぜあなたにこの説明をしているのか」ということを明確に話すようにしましょう。

　そのクセがついてくると、「あなたの話は本当にわかりやすいね！」といわれることが増え、周りからの評価もどんどん高まっていくはずです。

「話がわかりづらくてどうしようもないな」と思われ続けるのはつらいですよね。

　ぜひ5W1Hという強力かつ使いやすいフレームワークをたくさん使い、「説明マスター」への第一歩を踏み出してみてください。応援しています。

＜TEXT／Shin＞