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歌謡曲からシティポップまで。「昭和」を歌うタイ人美少女アイドルを現地取材

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バンコクのLPレコード専門店も

バイファーンちゃん

バレンタインデーには国生さゆりの「バレンタイン・キッス」を披露 ©タイランドハイパーリンクス

「バンコクに中古LPレコードの専門店がいくつかあって、日本のアルバムを中心に扱う店もあるんです。値段は1枚700~1000バーツ(約2700~3900円)くらいです

 実は、ここタイでもシティポップがブームで日本のアーティストの作品に影響を受けた地元アーティストたちが、オリジナルの曲を作ってそれがヒットしているんです。

 今、タイで開催されるミュージックフェスティバルでは参加するアーティストの3~4割がシティポップ系という人気ぶりです。そんなシティポップ系バンドの中で一番メジャーなグループがPolycat。Na(ボーカル)を中心とした2011年に結成された3人組のバンドです。

 タイでの人気の高さから日本でもデビューしツアーを行ったこともあります。

シティポップ系だけのフェスが開催

バイファーンちゃん

オリジナルのシティポップ曲も発表している

 シティポップ系アーティストだけを集めた「Vae Bibes」というュージックフェスティバルも昨年10月に開催され、PolycatのNaさんも出演。

 シティポップ系のオリジナル曲「Daydream Lady」も発表していることから、バイファーンちゃんもNaから指名を受けてCat Expoに出演。

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