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職場で「価値ある意見」言えてますか?会社で頼りにされる3つのポイント

学び

その3:徹底的に突き詰める

アイデア

 最後に必要なのは、とにかく自分のアイディアを突き詰めることです。「なんとなく思いついた」というレベルのアイディアや意見は、ほかの人も同様に思いつけるものでもあります。一歩飛び抜けるためには、自分の意見を論理的に突き詰めていくことが大事になります

 ロジックツリーや5W1Hを活用して具体性を増していく、問題の構造を作ってどこがポイントとなるのか明確に整理する、自分の意見をクリティカルに検証して可能な限り穴を埋めていく、等々いろいろな方法があります。

 個別ケースによって突き詰め方は変わっていきますが、大事なのは「100%はない」ということを理解することです。どこまで考えても、自分の意見には穴がある。それを限られた時間の中でふさいでいく心意気があると、鋭い意見が構築できるようになるはずです。

 周りの人から頼られ、鋭くも周囲に配慮した意見を出し、物事を前に進められるようになるために、今回の3つのポイントを押さえて発言をするようにしてみてください。「ポジションを取る」「相手の状況に配慮する」「徹底的に突き詰める」の3つがそろった意見を出すことができれば、周りからの視線も変わってくるはずですよ。

<TEXT/Shin>

某外資系コンサルティングファームで戦略コンサルタントとして勤務したのち、現在は某外資系企業で業務改善や戦略策定等の業務に従事。ビジネス書作家。ブログ「Outward Matrix」、オンラインコミュニティ「Players」を運営。無料メールマガジンも好評配信中

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