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収入ゼロでも休業補償なし…33歳・日雇い派遣添乗員の悲鳴

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来年東京五輪が開催されるなら…

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「6月以降、徐々に仕事が戻ったとしてもしばらくツアー旅行などは敬遠されるでしょうし、このまま仕事を続けるべきなのかどうか。でも、来年東京五輪が開催されるなら、また旅行業界にも活気が戻るかもしれない。幸い私は実家暮らしなので、今はその希望を追いながら待っているだけです」

 政府のセーフティネットには引っかからず、コロナ感染の可能性も高い旅行添乗員。休業補償を受給することはできなかったが、条件によっては失業保険を受け取ることもできるので、東京五輪までは、そうした補償制度を活用してもいいのではないだろうか。

<取材・文/週刊SPA!編集部 写真/時事通信社>

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