3）「いつでも歩数カウント」使用には注意

『DQウォーク』を起動していないときでも歩数がカウントされ、ボーナスを受け取れる機能が「いつでも歩数カウント」。「メニュー」→「その他・設定」→「設定」→「システム」→「いつでも歩数カウント」と進むことで、この機能のオン／オフを変更できる。

　しかし、「いつでも歩数カウント」をオンにして遊ぶのは、正直なところあまりおすすめできない。遊んでいない間のバッテリーの消費量が大きすぎるのだ。

　運が悪いと、「寝ている間に充電ケーブルが外れ、その間に『DQウォーク』がスマホのバッテリーを使い果たしてしまう」なんていうことも起こり得る。スマホのアラームも鳴らないし、電話の着信にも応答できないようではたいへん困る。この機能については、万が一のこともしっかり考えてオンかオフかを決めよう。

4）転職でレベル50以上になっても経験値が

レベル50を越えたら転職にもトライしたい。いつでも元の職業・元のレベルに戻すことができる

『DQウォーク』を遊んでいてぶつかる壁のひとつが「レベル50」。レベルアップに必要な経験値が大きく上がり、閉塞感を覚えてしまうのだ。51、52までは1～2日間でアップできても、53から54、そして現行最大レベルの55に到達するまで敵を倒しまくるのは、古参のRPGファンであっても気が遠くなるような作業である。

　そんなときは、パーティのうちの1人を「転職」させてみよう。ひとつの職業でレベルを20まで上げると、転職後もステータスにボーナス値が付く。盗賊なら「すばやさ」、戦士なら「みのまもり」が上がり、装備を鍛えるのと同様、目に見えて強くなる。

　レベル50級の仲間が3人揃っていれば、「ブラッドハンド」や「キラーマシン」といった終盤の敵キャラも難なく倒すことができる。そういった敵からはもらえる経験値も多いため、1～2日で1人の仲間を「全職業レベル20」に上げることができるはずだ。メガモンスターやイベントボスと戦うときだけ、一番レベルの高い職業に戻せばいい。

　なお、将来的な「上級職」への転職を見据えているゲーマーも多いのでは。たとえば『ドラクエⅥ』の場合、「戦士」と「武闘家」を極めることで「バトルマスター」「魔法使い」と「僧侶」を極めることで「賢者」に転職することができた。

　これら上位の職業はゲームにはまだ実装されていないが、この組み合わせを予想しながら遊ぶのも楽しいかもしれない。