「イギリス飯はマズい」はもう古い！現地の感動グルメ6品を紹介

2018.07.22 暮らし

5）スーパーで買える「サーモン寿司」

予算：5ポンド～

美容にもバッチリなサーモン寿司

　ここからはちょっと番外編。たとえショートトリップでも、外国の料理ばかり食べていると、日本食が恋しくなるもの。

　イギリスでもっとも浸透している和食と言えば「寿司」。街のスーパーはもちろんのこと、駅内にあるミニスーパーでも寿司弁当が種類豊富にそろいます。

　日本のようなにぎり寿司とは少々違い、ユニークなネタ（切コンブ、甘煮シイタケ……）もあって少々微妙な気分になりますが、期待を裏切らないのが、“サーモン”。脂の乗った切り身は美しく、寿司欲をほっこり満たしてくれます。

【寿司が買えるスーパー例】
「Waitrose」「Marks&Spencer」

予算：5ポンド～

スタイリッシュな和風ライスサラダ

　ロンドンなどでよく見かけるのが、和食デリ店。どこでも日本食を気軽に買えるとあって、気になる人も多いでしょう。

　食材に目を向けてみると、目立つのが、枝豆と海藻（わかめ・コンブ）。これらはヘルシーさとおいしさを保ちながら、オシャレにアレンジされているのが魅力。旅行はついつい食べ過ぎてしまいがちですが、そんなときの調整役として重宝する存在です。

＜TEXT／スギアカツキ＞

食文化研究家、長寿美容食研究家。東京大学農学部卒業後、同大学院医学系研究科に進学。世界中の健やかな食文化を追求。女子SPA!連載から生まれた海外向け電子書籍『Healthy Japanese Home Cooking』（英語版）が好評発売中。Twitterは@sugiakatsuki12。