マッチする写真の極意3：最高のビジュアルに整える

　服装はスーツを着ていれば女性の最低合格ラインを下回ることは回避できます。そして、いいねを押させる決め手になるのが髪形です。とりわけ、米津玄師さんのようなマッシュは女性ウケが良いので、髪形に悩んでいる人はマッシュをオーダーしましょう。短髪はイケメンしか似合わないので、顔が残念な男性は髪形で誤魔化してください。

　ちなみに、私が実際に使っている写真も、評判が良い美容院でカット・セットしてもらった直後に友達に撮ってもらいました。髪形がイケていると雰囲気イケメンを纏うことができるため、最低でもカット代には6000円以上出して、最高の髪形を手に入れましょう。

　また、写真の表情は笑顔にしてください。真顔がカッコイイのはイケメンだけです。私も「そんなに笑うことある？」とツッコみたくなるくらいの笑顔を作っています。繰り返しになりますが、女性は“一緒にいて楽しいか”という点も重視しており、笑顔が素敵な男性に惹かれやすいです。顔に自信がない男性こそ最高の笑顔を追求してください。

マッチする写真の極意4：加工はマスト

　マッチするために写真を加工するのは必然。「素の自分を見てほしい」「会った時にガッカリされたくない」といった生温い理由から加工に後ろ向きな男性は多いですが、素のあなたでは女性に選ばれません。

　そもそも、女性登録者のほとんどが写真を加工しており、私が会った女性のほとんどが写真詐欺で、「もはや別人じゃん」と思うような女性も何十人もいました。だからなのか、女性側も「写真通りの男性は来ない」と割り切っているため気にせず加工しましょう。

　とはいえ、露骨な加工は敬遠される可能性があります。そこで、絶妙な加工についてフリー素材の写真を使って解説しましょう。

輪郭と青ヒゲがポイントだ

　輪郭をキュッとさせると、スタイリッシュな雰囲気を出せます。次に、ほうれい線を消すことで、“おじさん感”を緩和させることが可能です。そして、青ヒゲもぼかしています。特にヒゲに不快感を持っている女性は多いため、目立たなくさせることは必須になります。他にも、目を大きくしたり、鼻を細くしたりなど、顔のパーツの魅力を微妙にアップさせました。

　筆者はPhotoshopを使用しましたが、「BeautyPlus」や「Ulike」などの加工アプリでも問題ありません。不自然にならずに自分の魅力を最大限に引き出せる加工が必ずあるので、写真を徹底的にイジりましょう。

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　マッチする男性は上記した極意を実践しているだけでなく、メンズメイクをしたり、人によっては整形したりなど、女性に選ばれるために想像以上の努力をしています。マッチングアプリはそういった男性と同じリングで戦わなければいけません。

　ですので、今回紹介した極意を見て、「めんどくせーよ」「なんでそこまでしなきゃいけないんだ」と思った人はマッチングアプリをすぐに解約することをオススメします。この程度のことさえ億劫なのであれば、運命の女性との出会いを一生妄想しているべきでしょう。

＜TEXT／恋愛ライター　高萩陽平＞