著名人のなかにも同性愛を公言するケースが

　最近では、著名人のなかでも、勝間和代さんが昨年同性愛者であることをカミングアウトしたり、壇蜜さんや、最上もがさんもバイセクシャルであることを公表。また、マツコ・デラックスさんやミッツ・マングローブさんのような同性愛者も、テレビなどで大活躍して、お茶の間でもLGBTが受け入れるようになってきました。

　そして若者男子の中性化は「不況や女性の社会進出によるものも大きい」と語るのは、前出の白戸氏。

「男女とも不況で派手な遊びをしてこなかったから、宅飲み（料理も）や一人旅などお金をかけずに楽しむ術を知ってますし、美意識も高いです。そして女性の社会進出など、社会が多様な価値観を受け入れられるようになったことで同性愛をカミングアウトしやすい空気が生まれているのです」

　男女逆転でも中性でも、たくさん恋愛をして人生を豊かに楽しく過ごすことができれば最高ですね。あなたは20代の恋愛観をどう感じたでしょうか？

参照＝「ニッポンのセックス2018年度」

＜取材・文／bizSPA!取材班＞