「現在の仕事への満足度」は管理職のほうが高い

提供：「仕事に対する考え方やコミュニケーションに関する意識調査」（アデコ株式会社）

　仕事、職場に対する満足度についての調査では、総合的に見た現在の仕事の満足度は管理職が57.8％、デジタル世代が47.2％と、管理職のほうが10ポイント以上上回る結果となっています。

　とくに仕事内容に対する満足度は、管理職が57.6％、デジタル世代が48.6％と差が大きいことがわかりました。

デジタル世代は転職意欲が高い

提供：「仕事に対する考え方やコミュニケーションに関する意識調査」（アデコ株式会社）

　現在転職活動をしているか尋ねたアンケートでは、1年以内に転職することを検討している人は管理職では約1割に留まるものの、デジタル世代は18.6%と、管理職の数値を8ポイントほど上回りました。

　また、6割以降の管理職がまったく転職は考えていないのに対し、デジタル世代は転職を考えていないという人は5割未満でした。管理職は転職適齢期をすでに過ぎていることに加え、デジタル世代のほうが転職に対する抵抗が少ないことが伺えます。