副業人材として「選ばれる」コツとは？

　これをお読みのあなたが、「副業人材に応募してみよう」と思ったならば、以下のポイントに注意してエントリー時のプロフィールを用意してみてください。

1）あなたが「できること」を数字で表す
「XXが得意です」ではなく、「XXの分野でY年実績があります」「Z件の案件を納品しました」など、具体的な数字があること。

2）求められている条件だけでなく、その周辺の対応も可能であることをアピールする
　例えば、ウェブサイトのディレクションのポジションに応募する際に、「セールスレターの作成経験もあります」「ライターとしてX年の実績があります」という、周辺スキルの自己PRがあれば、より強い印象を与えることができます。

3）その会社やサービスへの「共感」を表現する
　副業とはいえ、その会社の提供する商品やサービスに関わることになるので、その会社の商品やサービスが好きであること、自分のミッション、ビジョンと方向性があっていることを伝えましょう。

　先ほどの例で言うならば、ビール会社に応募する際には、その会社の掲げるビジョンやミッションに自分が関わることで、ビールの販売にどんな貢献ができるか、ということをアピールできれば、より採用確率が上がると思います。

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　今回は、注目が集まる「副業人材」について、企業や自治体から求められることや選ばれるコツをご紹介しました。企業や自治体からの魅力的な求人が増加しているこの機会に、挑戦してみてはいかがでしょうか。

＜TEXT／株式会社マーケティングフルサポート代表取締役　仙道達也＞