化粧水＋乳液クリームでまずは保湿

　化粧水をしたあと、乾燥していなければケアはこれで十分。しかし、澤田さんは「パサつきを感じるならしっとりタイプの化粧水を試してみたり、乳液クリームを使い、化粧水で補給した水分を逃さないようフタをしたりしておくと、潤いを保つことができます」と話す。　

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【澤田さんによる正しい乳液クリームの塗り方】
　乳液クリームは化粧水をしたあと、すぐに塗るのがポイント。化粧水の水分が乾燥したあとに塗ったら効果が半減してしまう。適量を手に取り、化粧水を同じく手のひらで伸ばし、塗っていく。
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美容液でさらにうるおいキープ

　さらに、にきびやくすみが気になったり、乳液クリームだけでは保湿が物足りなかったりと明確な目的があるなら、悩みに応じて美容液も塗っておくのがおすすめだ。

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【澤田さんによる効果的な美容液の塗り方】
　美容液の塗り方は商品によって使用タイミングは異なるが、乾燥や肌荒れなどが気になるところを中心に部分的または全体になじませる。その後、乳液クリームを塗っていく。
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「美容液には美白やしわ対策など、目的に対応した美容成分が含まれていますが、すぐに効果が出るわけではありません。効果を発揮するには、継続して使い続けることが重要。なので、気になる部分があったら早めに塗っておくことで、良好な肌状態をキープできます」

　せっかくスキンケアをしてもやり方が間違っていたら効果が薄まるどころかトラブルを招く場合も。効果的な方法でこの夏は、すべすべ肌を手に入れよう。

＜取材・文／橋本岬＞