利用できるものを利用しよう

　働こうとしても働けないのであれば何も恥じることはないし、そのような制度の利用に遠慮もいらないと僕は思います。
　
　万が一という時には「生活困窮に関する無料相談窓口」を運営するNPO法人もありますので、そのようなものを利用するのも手でしょう。

　今は世界の流れに身を委ね、家でゆっくりしながら今後の不景気を生き抜くために、このような制度について勉強してみるのはいかがでしょうか。「どうしていいか分からない」は恐怖ですが、最終的になにをすれば良いか知っていると、少しは安心できるかもしれません。

　今まで目まぐるしく動いていて時間に追われていた世界がせっかく一瞬止まったのだから、何か身になることに時間を使わないなんてもったいないですよ。ちなみに僕は「確定申告」と「帰化申請」について勉強中です。

＜TEXT／小原ブラス　撮影／加藤岳＞