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「初対面の人と何を話せば…」会話を成立させる”たったひとつの条件”

学び

最悪、一人で風を浴びててもいい

男性

※画像はイメージです

ダースレイダー:僕も、会計士の友達が主催している異業種交流会に何回か行ったことがあるけど、そのときは「音楽やってるんですか?」って相手が興味持ってくれたから、僕からも「こんなことやってるんですか?」って話を広げることができた。

 これは、特に質問者さん一人の問題じゃないと思う。もし、そういう出会いがなければ、居心地のいいところに避難したり、最悪、一人で風を浴びててもいいと思うんですよね(笑)。

 異なる個性の人と話したいって希望は、やっぱり同じ希望を持ってる人と出会えさえすれば、叶えられると思うんです。

 単純に、まったく興味のない話をするっていうことは、非常に持続するのが難しいわけで、忍耐力が必要。じゃあ、これは忍耐する必要があるのかっていったら、そんな必要もないこともあるし。そもそも、何で自分と趣味の違う人と話したいのかというところに立ち返ってみることが大事。

<構成/サジェリコフ>

1977年パリで⽣まれ、幼少期をロンドンで過ごす。東京⼤学に⼊学するも、ラップ活動に傾倒し中退。2010年6⽉に脳梗塞で倒れ合併症で左⽬を失明するも、現在は司会や執筆と様々な活動を続けている。

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