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「黒モノ」の家電って何?家電量販店の業界ウラ用語

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A.家電の選び方、使用方法、不具合対応、廃棄方法に精通した有資格者

「家電アドバイザー」は、財団法人・家電販売協会が実施している資格。

 年2回試験があり、受験資格はとくにないので誰でも受けることができます。受験料は有料です。家電の営業、接客のプロに向けた資格なので、家電量販店に就職したいなら取っておいて損はありません。

 販売員になると、会社から「家電アドバイザー」を取るように言われるため、ほとんどの販売員が受験します。試験の内容は、家電量販店の販売員なら知っていて当然の基本的な内容ですので、有能な販売員にはあってもなくても変わらない資格かもしれません。

 しかし、基本的な知識を備えた販売員であるということは保証されているので、家電について尋ねる時は、名札に「家電アドバイザー」と書いてある人を探すといいでしょう。店舗によっては「当店の家電アドバイザー」と顔写真入りのポスターを貼って、信頼できるお店であることをアピールしているところもあります。

<TEXT/bizSPA!取材班 モデル/東山美紗(SPA!DOL)>

bizSPA!フレッシュ編集部の記者(編集者)が、20代のビジネスマン向けに、気になる世の中の本音や実情を徹底した現場取材で伝えます。

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