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「家賃は2人で8万円」海外ノマドワーカーたちの“充実ライフ”。物価安を味方に

学び

時差は8時間のチュニジアで映像制作

生活費20万円以下[ノマドワーカー]の現実度

「日本との時差は約8時間。ミーティングなどは夕方に設定してもらえれば、こちらは朝なので特に問題はないです」(Yukiさん)

▼Yukiさん(37歳)
ノマド歴 2年4か月(海外は3か月)
職業 Web・映像制作
月収 60万円(Webコンテンツ作成が20万円×2、Webサイト制作が15万円、Webデザインが5万円)

 映像制作をしているYukiさん(37歳)は、住まいのサブスク「ADDress」で国内の多拠点生活を経て、現在はチュニジアで暮らす。

「住まいはエアビーを利用していて、管理人を通じて人を紹介してもらったり。たまたま出会ったチュニジア人がワイン会社のオーナーで今週パーティに参加するんですよ。出会いに身を任せてるだけで、生活の質が上がります」

住まいはエアビーを利用。出会いに身を任せる

生活費20万円以下[ノマドワーカー]の現実度

 食べ物の物価は日本の半分ほど。浮いたお金で念願のフランス語学校にも通っている。

生活費は日本と変わらない。それでいて、景色、食べ物、言語など、日本と異なる体験ができ、凝り固まった思考が柔らかくなります」

 異国の地だからこそ新たな自分を見つけられるかもしれない。

▼月々の生活費
家賃 8万円
交通費 8000円
食費 2万8000円
日本の税金・保険 3万円
フランス語学校学費 5万4000円
合計 20万円

<取材・文/週刊SPA!編集部>

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