日本が世界に誇るカルチャー、漫画。子供の頃はよく読んでいたという人も、社会に出てからは忙しくて手に取る時間がなくなっているかもしれません。しかし、世間ではアニメ化やドラマ化、実写映画化されたような名作、人気作から知る人ぞ知るような隠れた名作まで日々、優れた漫画が生まれてきています。

大学生・梶山悠莉彩さん

　美人モデルが「私の人生を変えた漫画」を紹介していくウェブサイト「美女マンガ」より、とっておきの作品を紹介。今回は大学生・梶山悠莉彩さんのおすすめの一冊です！（※肩書はすべて取材当時）

『花のち晴れ』ってどんな作品？

　英徳学園からF4が卒業して2年…。F4のリーダー・道明寺司に憧れる神楽木晴は、「コレクト5」を結成し、学園の品格を保つため“庶民狩り”を始めた!! 隠れ庶民として学園に通う江戸川音はバイト中に晴と遭遇し!?

「花男」シリーズ好きならきっとハマる

――この本はどういうストーリー…？？

梶山悠莉彩（以下、梶山）：英徳学園からF4が卒業して数年後を描いた作品です。ライバル校、桃乃園学院の台頭によって廃校の危機へと追い込まれた英徳学園を仕切っているのはコレクト5（通称C5）ですが、リーダーの神楽木晴は「庶民狩り」をして学園の品位を保とうとします。

　ある日、その晴がコンビニに訪れると英徳の生徒で元社長令嬢の江戸川音がバイトをしている場面に遭遇します。これをきっかけに音は庶民狩りに遭うことになり、晴と関わることになって……。

傷つきながらも接近する2人に惹かれる

――特にどんなシーンに惹かれました？？

梶山：婚約者の馳天馬との関係に悩んでいる音が、普段は不器用で余計なことばかり言ってしまう神楽木晴と寄り添っていく過程に惹かれてしまいます。

　問題が起こるたびに傷つきながらも神楽木晴と江戸川音の距離が近くなっていくところも注目です。自分の気持ちは伝えてみないと相手にはわからないし、伝わらないものなんだなと感じました。

――気になるキャラクターはいますか？

梶山：神楽木晴ですね。周囲が何と言おうと神楽木晴が江戸川音の言葉を信じているところですね。私が江戸川音だったらめちゃくちゃ嬉しいですし…。

イジメを乗り越える姿に勇気をもらえる

――『花のち晴れ』、どういうところに注目して欲しいですか？

梶山：困難を乗り越えながら成長していく二人に注目して欲しいです！ また、道明寺司や神楽木晴の常識はずれな言動、行動も面白いと思います！

――どんな人にオススメしたいですか？

梶山：「花男」シリーズにハマった方ならきっと好きになるマンガだと思います。お約束の“イジメ”も描かれているんですが、それを乗り越えていく登場人物に勇気をもらえます！ ちょっと凹んだことがあった方なんかは、元気をもらえるマンガかもしれません！

――今日はありがとうございました！

＜TEXT／美女マンガ編集部　撮影／かねまるかいと＞

【モデルプロフィール】
・名前：梶山悠莉彩
・生年月日：5月8日
・出身：静岡県
・職業：大学生
・趣味：焼き芋やさん巡り、キックボクシング、筋トレ（はじめてから約10キロ痩せました！）