節約上手！みやさんの1か月の家計簿

スターバックスの限定品。ちょっとしたお茶などは楽天ポイントで（みやさんTwitterアカウントより。以下同じ）

　総務省統計局公表の「家計調査2021年度」によると、住居費を除いた単身世帯（全年齢）の1か月の生活費の平均額は約13万円になる。もちろん、これは全国の平均で住んでいる地域や年齢によって実態は異なる。

　だが、みやさんの場合はお子さんとの2人暮らしでありながら、約14万円に収まっている（家賃はこの他にかかっている）。詳しい内訳は下記の通りだ。

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【みやさんの支出の内訳】
・食費　35,000円
・水道光熱費　10,000円
・日用品　5,000円
・医療費　2,000円
・保険　5,000円
・通信費　3,000円
・交通費　10,000円
・レジャー・交際費　5,000円
・子供にかかる費用　45,000円
・みやさんのお小遣い　10,000円
・自宅をより快適にするために使う費用（うち費）　10,000円
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まとめ買いせず、きゅうりも1本単位で

　通信費や交際費、食費もかなり少ないように思える。秘訣はあるのか、みやさんに聞いた。

「通信費に関しては、私はahamoを使っています。あと、インターネットが無料のマンションなので、だいぶ助かっています。食費には外食や、ちょっとスタバとかで贅沢したい時の費用は含まれていません。楽天カードでポイントを貯めているので、そういうのは全部ポイントを使っています。

　ポイントは年間16万くらい貯まるので。あと、ふたりなので、“まとめ買い”をしないようにしています。以前はお得かと思ってまとめ買いをしていたこともありますが、逆に使い切れなくて無駄にしてしまうことが多かったです。それを学んでからは、きゅうりも1本とかで買っています。

　あと、元旦那から養育費はもらっています。養育費の額はよく算定表で出てくる標準的な金額なので、子供を育てるのに十分な額ではありませんが、助かっています」