外部ファイルのテキスト化にも対応

　リアルタイムでアプリから録音するだけでなく、外部ファイルからインポートした音声や動画データの文字起こしにも対応。メニューの「インポート」から端末内やクラウド上のファイルを選んでインポートすると、1時間の録音が3分ほどでテキスト化される。

録音済みのデータを取り込んでテキスト化できる。音声にも動画にも対応

　実際に文字起こしを使う状況を考えると、必ずしも自分のスマホでリアルタイム録音ができるとは限らない。

　Zoomのレコーディング機能を使って録画した動画を使うケースや、他の人からもらったデータから文字起こしをするケースも少なくない。そのようなときでも、短時間で外部ファイルをテキスト化できるのはかなりの強みだと感じた。

高精度のテキスト化が可能

　では、実際のテキスト化結果をチェックしていこう。まずは、静かな部屋で自分でスマホに向かって話し、口述筆記したもの。テキスト化を意識してゆっくり・はっきり話しているため、かなり正確に文字になっている。

口述筆記であれば、かなりの精度で文字にできる。最後の「だいぶ割安」と話した部分が「だいぶ上げやす」となっているのは、おそらく滑舌の問題