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「上司の評価を気にしていてはダメ」元博報堂社員が教える“稼ぐ人”の思考法

学び

三浦氏が仕事で心掛ける「ルール」とは?

 そんな三浦氏に、仕事をする上で心掛ける「ルール」を聞いた。

「1つ目は、『最初の打ち合わせに超全力でいく』こと。博報堂時代、端っこの立場だったんですけど、自分がクリエーティブディレクターになったつもりで、そのプロジェクトの企画書を全部作って持っていったんですよ。コピーもCMコンテも書いて、なんならメディアにどう紹介されるかも全部書いて。当然ダメ出しされるんですけど、みんなが“僕のリング”で戦ってくれるので、仕事が主体的に進められる。

 2つ目は『とにかく仕事を断らないこと』です。興味のあるなしはどうでもいい。自分にとってチャレンジであることを自覚した上で『やってみたい』と手を挙げるんです」

3つ目のルールは「自分がチームをつくること」

三浦崇宏

ビッシリと案件が詰まったスケジュールを見せてくれた三浦氏。朝起きて20分後にプレゼンしていることも

 実際に、博報堂時代の三浦氏は、運転免許を持っていないのに日産自動車の仕事に手を挙げ、以降6年間担当した経験があるそうだ。

「最後は『自分がチームをつくること』。この仕事を絶対にやりたいという意志の強さがあれば、多くの人を巻き込めるはずですよ」

[三浦崇宏の稼ぐ思考]
・評価は気にせず「成果」を
・最初の仕事は「超全力」で
・強い「意志」が人を巻き込む

【三浦崇宏】
’07年、博報堂に入社後、10年の間で3部署を経験して独立。’17年に「The Breakthrough Company GO」を設立

― [稼げる人]の思考法 ―

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