フリーターや既卒者向けに就職支援サービスを展開している「ハタラクティブ」が、企業の採用担当者に対して「20代既卒者の採用に関するアンケート」を実施しました。

　このアンケート結果から、20代の既卒者が就職活動を行うとき、企業からどのような能力が求められているかがわかりました。

　それは業界や業種に関する専門知識や仕事に関わる特別な資格なのか、それとも……。

いつから20代既卒者採用を開始している?

画像はイメージです（以下、同じ）

　2013年以前から「20代既卒者の採用を開始している」と回答した企業が最多の57％でした。次いで2017年（13％）、2014年と2016年が同率（11％）、2015年（9％）という結果となりました。

どうして20代既卒者の採用を開始した?

　2013年以前から採用している企業（53％）、2014年以降に採用を開始した企業（52％）ともに、20代既卒者採用を開始した理由は「人材不足」がトップでした。

　以降、「知名度がなくても採用しやすい」（2013年以前28％、2014年以降19％）、「組織の若返り」（2013年以前11％、2014年以降19％）、「新卒採用の失敗」（2013年以前6％、2014年以降7％）、「人件費削減」（2013年以前3％、2014年以降4％）と続きました。