さまざまな人物の人生を映し出す人気番組『ザ・ノンフィクション』（フジテレビ系）。フジテレビが新たに開設したYouTubeチャンネル「FUJITV GLOBAL CHANNEL」にて、2022年11月下旬から各放送回のダイジェスト版が次々とアップされた。

みずきさん

　そのなかには、2022年7月24日に放送された「片付けられない部屋～ゴミに埋もれた思い出～」も含まれる。登場するのは、部屋を片付けるのが苦手な東大卒のみずきさん（@folic_acid）だ。

　端的に言うならば、「可愛い服を着るのが好き」なみずきさんが、なぜ雑然とした部屋で暮らしているのかに焦点を当てた内容。反響が大きかったからこそ、YouTubeでの配信も決まったのだろう。今回の記事では、放送によって生じた変化や寄せられた意見に対する思いを、みずきさん本人の口から語ってもらった。

友人経由で出演オファーが

　最初に、『ザ・ノンフィクション』に出演した経緯をみずきさんはこう話す。

「テレビの制作会社に勤務する友人から『ザ・ノンフィクションに出演する人を探している人がいるから出ない？』と言われ、番組スタッフさんに紹介してもらいました。実はこの話をいただくまで、あまり『ザ・ノンフィクション』を観たことはありませんでした。ただ、『こういう生き方もあるんだよ』ということを多くの人に知ってもらう良い機会になると思い、二つ返事でOKしました」

放送終了後に寄せられたのは…

SNSで発信を続けるみずきさん

　放送終了後、SNSなどにさまざまな意見が飛び交うことが定番化している同番組。もちろんみずきさんが出演した回も例外ではなかった。果たして、どのような声が寄せられたのか気になるところだ。

「『とても寂しさを抱えているのがわかります』といった優しい声が多かったです。また、受験や家族に関する悩みを私と重ねて共感してくれた声も少なくなく、嬉しい気持ちになりました」

　一方、これらの温かい反響と対をなす意見に関しては、直接DMで送られてくることはなかった。しかし……。