ザ・マミィは頭ひとつ抜けた存在だった

――同期や近い世代の芸人には誰がいますか？

内藤：一番仲がいいのはザ・マミィです。同期で本当に3人でいつも一緒にいましたね。 一緒にネタを考えたりもしましたし、めちゃくちゃ刺激は受けました。

――今や大活躍のザ・マミィですが、一緒にやっていた頃はどんな感じでしたか？

内藤：養成所でもライブシーンでもトップでしたね。僕ら世代では「ザ・マミィに続け」という感じで、彼らが一歩先を走ってました。

明石家さんまと絡む同期芸人を見て

Tik Tokのフォロワー数を増やせたことが自信に

――テレビなどで活躍するザ・マミィを、どんな思いで見ていたんですか？

内藤：芸人をやっている時は、全く見られませんでした。素直に応援できないというか、応援しつつも「自分はなにやってるんだ」と思っちゃって。彼らが売れてからは一回も見なかったですね。

　でも、芸人を辞めて3か月くらいした今年の夏なんですけど、『さんまのお笑い向上委員会』（フジテレビ系）にザ・マミィが出ている時、素直に笑えたんですよ。そこで「あ、応援できるな」と思えて、それからは見られるようになりましたね。

――ザ・マミィのお二人と、連絡はとっていますか？

内藤：彼らが今年（2021年）、キングオブコントの決勝を決めた時に、お祝いと決起を兼ねてお寿司を奢りました（笑）。