年収はどこまで正直に書くべきか？

――年収はどうですか？ 正直、若い世代は年収もそこまで高くないと思うんですが。

れんげ：400万円以下だとちょっとなぁ……って思ってしまいます。「ヒミツ」でいいんじゃないでしょうか。

――他の男性と差をつける方法は何かありますか？

れんげ：ズバリ、プロフィールに表示される“ひとことコメント”です！ ここが面白いと、つい目がいってしまいます。これを重視する女子は多くて、センスが良くて面白い人は顔や年収にかかわらず、出会えるチャンスがグッと増えると思います！

――例えば、どんなのですかね？

れんげ：実際にあったパターンでいうと「毎晩ハーゲンダッツで半身浴しています」「髪を切ったらマウンテンゴリラになりました」みたいな、クスっと笑えるコメントは最高です。逆に「よろしくお願いします」「今日飲める人募集！」とかは逆効果で、新しい人と会うワクワク感が薄れてしまいます。

　他に、これは意外と意識できていない人が多いですが、検索画面では男性が分割されて出てくるので、顔写真が小さいと、どんな人かわからないですね。かといって、わざわざプロフまで飛ぶことはしないので、プロフ写真をアップにしない人は、出会いのチャンスが超少なくなります。

ひとことコメントは超重要！「基本情報を見れば分かる内容は書かない（左上）」「カメラ好き女子じゃないとわからない。一部の人にしか刺さらないひとことは弱い（右上）」「どうでもいい（左下）」と、れんげさん。　※画像は「With」より（一部加工）

聞き上手と聞き出し上手の違いは？

――では、マッチング後に会ったときはどう振る舞うべきでしょうか？

れんげ：人と人とのことなので絶対的な正解はありませんが、聞き上手ではなく、“聞き出し上手”な人はステキだと思いますね。

――聞き上手と聞き出し上手は、何が違いますか？

れんげ：自称聞き上手な人は、ただ相手の話に頷くだけの人が多いです。ではなく、女子が気持ちよく話せるタイミングで相槌を打ったり、あえて質問をしたりして、「君の話を聞いていて楽しいですよ」というメッセージを発してくれると嬉しくなります。

　たとえば、女子が「○○のタピオカが美味しくて、最近、ハマっているんです」と言っていたら、「××も有名だけど、そことはどう違うの？」みたいな。