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4兆円の時価総額が消滅…仮想通貨「LUNA」に起こった大暴落の背景

コラム

DeFiを愛する者たちは懲りない

 ハッキング、フィッシング、詐欺、事故、ありとあらゆるリスクと常に隣り合わせのDeFi市場の恐ろしさはTwitterで特定の単語をつぶやくだけで詐欺への誘導がババっと押しかけてくることでも理解しやすいだろう。それでも人々を魅了してやまない仮想通貨市場、「歓喜で売って悲観で買え」という言葉もある通りビットコイン価格は一時2.5万ドルまで下落したが現在は3万ドル付近に回復している。

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勝負どころのBTC 出典:TradingView

 絶好の買い場だったのか、それともさらなる暴落への序章か。どんなに不安定でも1つだけ言えると筆者が感じるのは、DeFiを愛する者たちは懲りないということかもしれない。それはこれだけの暴落を見せたLUNAは、その後底値から一時600倍近くの暴騰を生み出したことからもそれが言えるだろう……。

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LUNA/BUSD出典:TradingView

 メタバース、GameFi、Game guild、DAO、web3、NFT、そしてDeFi……。日々失敗と失敗を繰り返しながら変化していくこの空間。日常的に仮想通貨を触る人間でも、もはや全てを把握することは困難を極めている。それはつまり、チャンスがゴロゴロあるということでもあると私は考えている。

<TEXT/エドワード・パラス・チャーリー>

フィリピン在住のフィリピンと日本のハーフ。2014年からブロックチェーンに携わっており、Axieインフィニティの時代からスカラーシップを用いてフィリピンの億り人。「Metagame」(Twitter:@MetaGameph)というメディアやQB Guild(Twitter:@GuildQb) フィリピンの運営も行なっている

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