VISA、MASTERは必携！ プラス、JCBで準備は完璧

　そもそも世界中で使えるクレジットの国際ブランドは世界で7つしかありません。みなさんもご存知の「VISA」「MASTER」「JCB」、富裕層に人気の「AMEX」「ダイナース」。そして、近年台頭してきた中華系の「銀聯（ぎんれん）」と、「ディスカバー」です。

　たとえばVISAは使えるけどJCBはダメ、というお店に遭遇したことはありませんか？ クレジットカードはお店によって使えるブランドと使えないブランドがあります。お店によって使える、使えないがあるということは、VISAだけしか持っていないと使えないお店に出くわす可能性もあるということ！

　ちなみにヨーロッパではMASTER、アメリカではVISA、日本ではJCBが主流というように国によっても特色があります。海外に行くなら、少なくとも2種類のブランドを持っておくと安心です。

　そこで私がオススメする組み合わせは「VISA」または「MASTER」のいずれかと、「JCB」の2枚持ちです。

　特に外国に行くなら「VISA」か「MASTER」のどちらか1枚を持っていくのは持つのはマストです。

　しかしながら、外国ブランドは顧客対応に少し不安があります。スリや盗難、病気など何か困ったことが起きたときは、やはり国内ブランドの「JCB」を持っておくと安心感が違います。日本人観光客が多く訪れる街にはたいていJCBの海外支店（JCBプラザ）があるので、何か起きたときには実際に足を運んで助けを求めることも可能です。