プロレス技を食らっているときより痛い

植田：だから僕も今、心を鬼にしてやっていますからね。可哀そうなんですけども、これもしょうがない。健康のためでございますよ。読者の方も、またまた、庄野さん大げさだなって思うじゃないですか。いや、これマジで痛いですからね。

庄野：ホントに痛いのよ。（植田さん骨盤周りを押す）痛っ！ 痛いよ～！ プロレス技を食らっているときより痛いもん！

庄野：うわ～！ちゃあ！ちゃあ！ちゃあ!!

植田：全然ほぐれない。これじゃ全く意味ない。ヤバいっすね、庄野さん、硬すぎる。そりゃ右側がしびれていますわ。もうね、完璧に筋肉が拒否しています。触った瞬間に筋肉がピクンって動くんですよ。

庄野：（植田さん骨盤周りを押す）うわ～！ う～！

筋肉が凝りすぎると可動域が狭まる

庄野：ちなみに知成さん。これ、何円でやられているんですか？

植田：40分5000円です。

庄野：40分で5000円……私は4分で十分です。

植田：あははは（骨盤周りを押す）。

庄野：う～～！ 大変だ！ つりそう！ つりそう!!

植田：大丈夫、つってもいいですよ。筋肉がほぐれるときって、他のところがつりそうになるんです。それを我慢すると筋肉が引き締まってきますからね。

庄野：あーっ！ つりそう!! もぉぉぉぉ。こうなるのって筋肉が凝りすぎて、可動域が狭まっているんですか？

植田：そうそう。

庄野：痛い、痛い、痛い！ もぉ～！ 分かったごめんなさい、ギブギブギブ！