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フライパンで焼ける「クリスマスチキン」ズボラ男子でも簡単にできる

暮らし

 グリルもオーブンも、不要です。

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 もうすぐクリスマス。レストランでクリスマスメニューを楽しむのも素敵ですが、お家でゆっくり楽しみたいという人も少なくないでしょう。そんなとき、自分でカンタンにクリスマスチキンが焼けたら、嬉しいですよね。

 実は、オーブンやコンロのグリルがなくても、フライパンでちゃんと上手に焼くことができるんです。そこで今回は、料理初心者でも失敗しない!「フライパンで焼くクリスマスチキンのレシピ」をご紹介したいと思います。

ポイントは、「漬けタレ」と「焼き方」

 おいしいクリスマスチキンとは、

①しっとりジューシーでやわらかいこと
②濃厚で深みのある味わい
③こんがり適度な焼き目

 が重要ではないでしょうか。そこで、①②を満たすための「カンタン漬けタレ」と、③を満たすための「フライパンでの焼き方」を考えました。

 その具体的なポイントは、レシピと共にご紹介することにしましょう。では、料理スタートです!

(1)肉に穴をあける

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 まず用意するのは、骨付きのもも肉。クリスマスと言えば“骨付き”ですよね。

 肉の縮みを防ぎながら、味なじみを良くするために、フォークで表裏に穴をあけておきましょう。骨なしのもも肉を使っても、同じ要領で進められます。

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(2)漬けタレには、「焼き肉のタレ」と「キウイフルーツ」を使う

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「エバラ黄金の味」辛口と完熟キウイがオススメです。

「焼き肉のタレ」は、肉を最高においしく食べるために配合されたものなので、焼き肉以外にも積極的に使いたい調味料。とくに“辛口”タイプは、甘さの中にコチュジャンや豆板醤などの辛味が程よく、鶏肉料理にも向いています。

 キウイフルーツには、「アクチニジン」というたんぱく質分解酵素が含まれているので、一緒に漬け込むことで、肉をやわらかくする効果があります。また、さわやかな酸味も加わるのも魅力。

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 骨付き肉1本につき、「タレ大さじ3+キウイ(すりおろし)1/2個分」を混ぜて、ビニール袋の中で漬け込み(※)ましょう。今回は骨付きもも肉2本をそれぞれのビニール袋でタレに漬け、フライパンで2本同時に焼いていきます。

※漬け込みは常温で1時間以上が理想ですが、肉の漬け込みは、前夜からの冷蔵保存でも可。

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