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29歳で貯金が1000万に達した総合職女子の憂鬱「友人も恋人もいない」

暮らし

 コロナの第3波が到来。仕事が減ったり失業して、お金のことで悩んでいる人も多いのではないでしょうか。そんななか、銀行で総合職として働く鮎川マナミさん(仮名・29歳)は趣味も特技も「貯金」だと豪語する倹約女子。貯金額はなんと約1000万円に達するとか。

貧乏 女子

画像はイメージです(以下同じ)

昔から貯金が好きだった

「小学校低学年のころから、貯金が好きでお小遣いやお年玉は貯めてました。通帳記入をして、数字が増えているとものすごいテンションあがってました。どうしても貯金に手をつけなくてはならない時は憂鬱で、1円でも数字が減ると悲しくなっちゃて……」

 とにかくお金が大好きだったマナミさん。就職の選択肢は銀行一択だったといいます。

「もっと稼げる職種・業種はあったと思いますが、波があるより確実に安定した収入を得られて、よほどのことがない限り、潰れないであろう銀行は魅力的でした。1日中、お金を見てられますしね

 生活費や保険、積立などを除いて、月に最低7万円は貯金しているマナミさんは「常に節約を心がけて生活している」といいますが、具体的にどんな節約をしているのでしょうか。

1円でも多く貯金したい

貯金 資産

「基本的にご飯は全て自炊。ランチもお弁当を作ってます。寝坊したり、面倒で作れなかった時の上限は200円と決めていて、飲み物もタンブラーに入れて持って行ってます。夏は冷たい麦茶。冬はあったかい紅茶です」

 スタバのフラペチーノなどはもってのほか。自販機の150円のペットボトルさえ滅多に買わないと徹底しています……。またマナミさんは外食も避けているそうです。

「会社のどうしても行かなければならない歓送迎会は参加しますが、仕事終わりに『今日飲みにいかない?』っていう誘いはほぼ行きません。お酒も特に好きじゃないし、グルメでもないから、こだわりもないし。わざわざ外食してお金使うなら、1円でも多く貯金したい」

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