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「部下にカッとなってしまう」20代リーダーの悩み。どうすれば?<甘口人生相談>

コラム

『5時に夢中!』(TOKYO MX)や『アウト・デラックス』(フジテレビ)で活躍中の大注目の外国人タレント・小原ブラスさん

 ロシア人だけど、しゃべると関西弁! そして、辛口ゲイという濃すぎるキャラ。しかも自称「面倒くさい」性格……。そんな小原さんが「20代ビジネスマンのお悩み」に答える新連載がスタート(以下、小原さん寄稿)。

小原ブラス

<関西弁ロシア人・小原ブラスの「甘口人生相談」>

 普段は辛口だとか、毒舌だとか言われる僕ですが、毒を持った言葉を使うと、どうしても「これが正解だ!」と、1つの答えを決めつけてしまいそうになるものです。でも、人生の答えは1つであるはずがない。

 だから、あえて“甘口で”読者の皆様の人生相談にのってみようというこの企画、数あるたくさんの正解の中のほんの1つだけ、参考になればという思いで、おこがましくも答えさせていただければと思います。

Q. つい部下を怒鳴ってしまう(27歳・男性)

 今回は僕と同い年の男性からのお悩みです。

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<27歳・男性・IT企業>

 東京で働くとあるビジネスマンです。私が勤務しているのは社員数100人程度のベンチャー企業です。入社5年目ですが、私もチームリーダーとなり、本格的に先頭に立ち部下を引っ張っていくことを任される立場になりました。

 ですが最近、自分はそういう人の上に立つような役職であったり、いざという時、しっかりと責任を負えるような人間ではないと感じるようになりました。

 本当は余裕を持って接しなければいけない時、つい部下を怒鳴ったり、強く当たってしまいます。将来は、もっと他人に頼られたり、サポートできる人になりたいです。どうしたら自分は変われるでしょうか。
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A.「僕にもそんな時期がありました」

小原ブラス

 今でこそタレントやコラムニストとして生計を立てていますが、実は半年ほど前までは僕も東京のとある一般企業で働く、同じビジネスマンでした。相談者の方と同じように部下を育て、引っ張っていく立場に2年間いたこともあり、なんだかとても共通点を感じます。

 ベンチャー企業とはいえ、年上の部下に対する接し方や、同期の目など、20代のチームリーダーならではの気苦労もあるのではないでしょうか。

 僕も自分の仕事の実績が認められ、部下を持つ立場にはじめて立った時、「僕が人の上に立つような役職でいいのかな」とか「自分の倍以上生きている人を部下と呼んでいいのかな」と悩んだ時期もありました。

 特に昇格した直後であれば、慣れない上司としての仕事を時間内にこなせず、残業を繰り返してしまうものです。それなのに、余裕がないことを悟られまいと助けを求めることもできずにどんどん精神が削られていってしまう。

 そんな最中に部下とのコミュニケーションに失敗をするようなことがあると、ますます「向いてないのかな」という気持ちになるものですよね。僕もそんな時期があったので、その気持ち、よく分かります。