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在宅ワークをニートと勘違い「恥ずかしい…」と説教する叔母の偏見

学び

「在宅ワークは恥ずかしい」と話す叔母の本音

 なんと、祖父母や遠方から来た叔父たちに向かって、「みんなからもちゃんと働くように言ってあげてよ」と言い出したのです。

「ほかの親戚たちは仕事のことを知っていたらから叔母のことをスルー。実際テレワークをしている情報通信会社に勤める従兄からは、わかりやすい言葉で説明してくれましたがやっぱり納得していない様子でした。

 僕がスマホの銀行アプリで出入金の画面を開き、各取引先からの振り込みの画面を見せると収入があることは理解したようですが、今度は『仮に働いていても自宅にずっといたら恥ずかしいじゃない。ウチの子がそんなんだったら絶対に嫌よ』って言われました」

 どうやら叔母にはこの考えが根底にあったようです。

従兄の一言に、顔を真っ赤にして黙り込む

親戚

 この会話を聞いて、叔母の価値観では自分のような働き方は受け入れられないと悟った島田さん。執拗に就職するべきとの主張を崩さない叔母に対し、従兄がこんな一言を放ちます。

「『まさか叔母さん、認知症なんじゃ……。だって仕事をしている人に就職しろ!っておかしいじゃん。一度病院で検査してもらうべきだよ』って。これには叔父たちだけでなく、祖父まで『そうしたほうがいい』と便乗していました」

 これはこれで認知症のことをわかっていない問題発言ではありますが、「従兄が叔母にお灸を据えるためにあえて言ったんでしょう。それをみんな理解したうえでのことだったようですが、叔母もこれには顔を真っ赤にして黙り込んでしまいました(笑)」

 在宅ワークの人をニートと勘違いするケースはほかにもあるようですが、世間体を理由に恥ずかしいというのは言語道断。ただ、こういう考えを持っている人はまだまだ多いのかもしれませんね。

特集・ウザすぎる親戚たち

<TEXT/トシタカマサ イラスト/カツオ(@TAMATAMA_GOLDEN)>

ビジネスや旅行、サブカルなど幅広いジャンルを扱うフリーライター。リサーチャーとしても活動しており、大好物は一般男女のスカッと話やトンデモエピソード。4年前から東京と地方の二拠点生活を満喫中

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