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選挙前に電話してくる叔母を撃退。“何気ない一言”が意外に有効

 今年は4月に統一地方選、7月には参院選と大きな選挙が続きましたが、選挙シーズンになるとよくかかってくるのが投票依頼の電話。

投票

※画像はイメージです(以下同じ)

 このこと自体は選挙期間中であれば自由に行うことができますが、困るのは顔見知りからの電話だった場合です。知らない相手ではないから無下に扱うこともできず、困惑した経験を持つ人もいるのではないでしょうか?

 運送会社に勤める吉見二郎さん(仮名・27歳)は今年4月と7月の選挙の際、投票期間中に叔母から電話がかかってきたといいます。

世間話から気がつくと選挙の話題に

「特に親しいわけでもかといって疎遠でもない、ごく普通の親戚付き合いをしていた方でしたからちょっとビックリしました」

 どちらも最初は近況報告や世間話などのありきたりな内容でしたが、気がつくと今度の選挙についての話題になっていたそうです。

「いきなり話を変えるのではなく、自然な流れで選挙の話になっていました。でも、今までこの叔母から投票依頼の電話なんて一度も来たことがなかったし、4月のときは『実は、今回の選挙に立候補している○○さんという方を応援していね……』と言われても、私はこの電話の本当にの目的に気づいていませんでした。

 むしろ、周りにそんなことやっている人なんていなかったから個人的に気になっちゃって、『候補者の応援って具体的にどんなことをしているんですか』『大変じゃないですか』とかこっちから質問を浴びせていました(笑)」

 この反応に叔母は手応えを感じたのか、応援する候補者について熱く語り始めます。しかし、延々と人柄について話すのみで、掲げている公約や政治理念についての話はまったくしませんでした。

候補者の公約を尋ねても答えられず

公約

「自分も政治にそこまで関心を持っているわけじゃないですが、『真面目で優しい』や『家族を大切にする』とかって政治と全然関係ないじゃんって話ばかりで途中から違和感しかありませんでした。

 それにこれって人として当たり前のことじゃないですか。スマホで話しながらその候補者のことをネットで検索したらホームページやSNSがヒットしたので、電話しながら情報をチェックしていたんです」

 ここで吉見さん、叔母に対してその人の公約について質問してみたとか。候補者の情報をすでに見ていますからこの時点ではすでに知っていたそうですが、あえて叔母に尋ねてみたといいます。

「公約のこととか知らないように感じたからです。そうしたら案の定、しどろもどろになってちゃんと答えてくれませんでした(笑)」

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