ジェラードン、初の決勝「キングオブコント」への意気込みを語る。2020年は次点で敗退
10月2日に放送される『キングオブコント2021』(TBS系)にて、14回目の挑戦で見事決勝への切符を手にしたお笑いトリオ・ジェラードン。
昨年度は惜しくも次点で決勝を逃したアタック西本さん(34)、海野裕二さん(33)、かみちぃさん(34)の3人。その後、YouTube活動や単独ライブを精力的に行い、今年は念願のキングオブコント決勝の舞台へと駆け上がった。
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インタビュー前編は3人のコンビ結成に至るまでの話を聞いたが、後編では着実に知名度が上がっている彼らに、キングオブコント決勝に向けての想いを語ってもらった。
キングオブコント2020年は次点で敗退
──キングオブコント決勝進出おめでとうございます。去年は惜しくも次点ということで、悔しかったと思うんですけど、今年は行くことができて、どんな気持ちですか?
かみちぃ:正直、僕らはずっとキングオブコントと相性が悪くて……。今までは心のどこかで「どうせ行けないんだろうな」と思っていました。けど、2020年は次点と聞いて初めて「行けるかもしれない」と思うようになりました。
──2019年の準決勝を両日見に行ったんですけど、結構ウケてる印象がありました。
かみちぃ:初めて準決勝に行った年ですね。
海野裕二(以下、海野):確かに、相性は悪かったけど、2019年くらいからよくなってきてはいました。
アタック西本:深夜のオフィスというネタはウケたんですけど、音楽学校のネタは正直ダメだなと思いました。決勝に行くなら、両方とも確実にウケてなくちゃダメなので。
海野:その時はまだコロナ禍じゃなかったから満席だったしね。
TBS前のファミリーマートで結果発表を待った
──昨年は手ごたえありましたか?
海野:ありました!
アタック西本:(決勝に)行ってもおかしくなかったよね。
かみちぃ:準決勝が終わって、結果発表まで空き時間が2時間あるんですけど、TBSの目の前にあるファミリーマートのイートインコーナーで、僕と西本と作家の3人で、「どうする? 優勝賞金何に使う?」って話をしながら待ってました。そういう話をしていたのに11位だったので悔しかったです。
海野:めっちゃ悔しかったです。