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【先輩はChatGPT!】SEOを意識したリードを書いてみてもらった|2023新入社員ブログ<5>

コラム

2023年度新入社員のパンダと申します。現在、bizSPA!フレッシュを運営する株式会社オンエアの編集部で新人研修中です。入社1日目に会社から数々のミッションを与えられたのですが、その1つが「ChatGPTを先輩だと思って何でも聞いてみよ」「そしてその状況を余すところなく記事として連載せよ」です。

ChatGPT

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ついにリアル先輩から「マンネリ化してきたから、もっとしっかり条件を提示した質問で記事を執筆してほしい」と指摘されてしまいました! たしかにここまではChatGPT先輩にぼんやりとした質問をし、ドンピシャの回答が得られないと、後から指示を追加していくことばかり。

そこで今回は、1発で使える回答を引き出すことを目標に、仕事のお手伝いを依頼してみます。

1発で使える回答を引き出す「指示書」に挑戦

会話を通して回答を導き出してくれるので、しっかりとした指示がなくても活用できそうなChatGPT先輩ですが、「指示書」や「命令書」などで役割や条件を指定すると良いとされているようです。以前の社内ChatGPT勉強会で見せてもらった「指示書」を真似してみました。

『ライフスタイルWebメディアのライターです。』と役割を提示して、『「条件」と「製品特徴」をもとにリード文を考えてください』と記事のリード文を依頼しました。条件では、紹介する商品や字数制限について指定します。さらに補足情報として、商品の公式ページから製品特徴をコピーしてきました。

やっぱり1回ではうまくいかなかった

『真夏の暑さや熱中症対策に、◯◯でランキング1位のネッククーラーをご紹介します。このスマートアイスは、首周りに装着することで、太い血管を冷やすことで体温を効果的に下げ、熱中症予防に役立ちます。さらに、抗菌加工も施され、清潔な環境で常に使用できます。』

という感じで始まり、前半は良さそう!と思っていたら、

『この商品の特徴は、米航空宇宙局(NASA)で研究開発されたPCM素材を使用していること。周囲の温度が上昇しても一定の温度帯で止まり、長時間ひんやりをキープすることができます。この夏、通勤・通学、野外活動、フェス・キャンプ、農業、釣り、ゴルフ、現場仕事など、アウトドアの際にぜひお試しください。』

と続きます。なんか長くないか? と字数をカウントしてみると、272文字ありました。条件では150文字以内でお願いしたはずなのに……。そこで『もっと簡潔に、条件を守ってください』とお願いしました。

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