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ダイエット中のビッグマックVSダブルチーズバーガー、どっちがマシ?

暮らし

 健康本を見ると、「“とんかつ”よりも“しゃぶしゃぶ”にしましょう」なんて書いてあること、ありますよね。

 そんなのわかっているよ! と言いたくなるときがあります。冷静に考えると、高カロリーな食べ物やジャンクフードを食べたい欲求にかられたとき、ヘルシーなものなど選択肢に上がってこないのです。

 その欲求を満たしてくれそうなアイテム同士を比べて、「こっちのほうがマシかも」と教えてもらえれば、若い世代なら救われることがあるかもしれません。

 前回に引き続き、コンビニ、ファストフード店などで人気のがっつりメニューを比較。「どっちがマシ?」について検証してみました。

1)フライドチキンVSアメリカンドッグ

 コンビニで揚げ物のお惣菜を食べたいときに……。

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「ななチキ」(税込198円)VS「ビッグアメリカンドッグ」(税込108円)

 小腹が空いたときに食べたくなる「ホットスナック」。セブンイレブンの商品(ななチキ・ビッグアメリカンドッグ)で比較をしてみたところ、差は歴然。

 “肉の揚げ物=カロリー高そう&油多そう”というイメージがありますが、実は小麦粉を多用しているアメリカンドッグのほうが油の吸油量も高く、カロリー、糖質量、脂質量ともに低い結果に。

 そうです、フライドチキンの勝ち。たんぱく質が多く含まれているという点でもフライドチキンを食べたほうが賢明です。アメリカンドッグはケチャップをつけることも想定すると、それなりの覚悟をしなくてはなりません。

フライドチキン

2)ビックマックVSダブルチーズバーガー

 マクドナルドでボリューム系バーガーを食べたいときに……。

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「ビッグマック」(税込390円/マクドナルド)VS「ダブルチーズバーガー」(税込320円/マクドナルド)

 ボリュームたっぷりなハンバーガーの二大巨頭の中で大きな差を生むのが「真ん中バンズ」。これの有無によって糖質量も変わってきます。つまり、リーズナブルで糖質の少ないダブルチーズがマシ。塩分量やたんぱく質に大差はありません。

マクドナルド

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