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効率的に健康維持&ダイエット「朝ラン/午後トレ習慣」を身につけよう

暮らし

 ダイエットや健康維持のために勇気を持って始めたトレーニング。この効果を最大に高めたいのはみなさん同じ想いでしょう。今回はトレーニングを少しでも効率よくするために「ワークアウトの実施時間への工夫」についてお話しします。

ランニング

※イメージです(以下同じ)

ポイントは体温リズム

 ダイエットをするためのトレーニングは筋トレ有酸素運動などいくつかの種目がありますがそれらを行うベストな時間と言うものがあります。これを語る上で重要なポイントは体温のリズムです。

 私たちは約24時間の周期で体温の上下をしております。トレーニングを行う際、この体温リズムと実施するタイミングを合わせることが有効的です。筋トレのような力を入れるメニューをする際、基礎体温が高い時間に行ったほうがハイパフォーマンスを出すことができて、これにより、さらに効率的な負荷を体にかけることができます。

 では実際にどんな時間帯でメニューを組んでいくべきでしょうか。基本的には「朝ラン/午後トレ」です

 体温リズムは、睡眠で体を休めるはずの深夜から明け方にかけてが最も体温が低く、起床後夕方に向けて気温が徐々に上昇して、約16時をピークに再度体温が低下していきます。

「朝ラン/午後トレ」を実践しよう

トレーニング

 前述の通り力を入れるような筋トレをする際、体温が高い時間に行うことが理想的ですから、夕方に近い時間を狙うのがいいでしょう。夜遅くに行ってしまうと、すでに体温が低下している可能性があるため、必要量の負荷や回数をこなすことが難しくなります。

 反対にランニングのような有酸素運動は朝やりましょう。まだ体温が上がり始めていない朝は寝起きで体も動きにくいです。ウォーキングから始め徐々にスピードを上げてランニングを15~20分間無理なく行うことで、血流を上げたり、脂肪を燃焼させながら体温を高めていきます。

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