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職場の50代パート主婦にLINEで迫られた…20代男子のトホホな体験

暮らし

 いくつになっても男性から恋愛対象とされていたい、そんな女性も少なくありません。しかしそれが職場の同僚となると、いろいろと支障が出てくるもので……。

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※画像はイメージです(以下同じ)

 昨今ではメールではなく、LINEでのやりとりから恋のトラブルが発展することも増えています。

 都内にいくつかの店舗を持つスーパーマーケットに新卒で入社した久保田亮輔さん(仮名・24歳)が、職場の女性との間に起きたLINE事件簿とは――。

やさしいパートの50代女性

 久保田さんは、業界未経験ということもあり、なかなか仕事に慣れることができず四苦八苦していました。そんなとき、やさしく声をかけてくれたのが、すでにその店でパートとして5年以上働いている50代主婦のNさんでした。

「Nさんはいつもニコニコしていて、後輩のパートやバイトにも優しく仕事を教えてくれるタイプの女性でした。僕もそんなNさんに色々と気遣っていただき、そのおかげで徐々に職場や仕事にも慣れることができました」

 久保田さんは優しく接してくれるNさんを、いつしか母親のように感じるようになり、次第に親しくなっていったそうです。

「あるとき、少し風邪気味で仕事に行ったらNさんがとても心配してくれて。『一人暮らしだと何かあったときに困るでしょ』と言って、LINEを教えてくれたんです。弱っていたこともあり、とても心強くて助かりました」

きっかけは誕生日のハンドクリーム

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最初は年齢差を感じさせない2人のやり取りだった ※画像は一部加工(以下同じ)

 そんなある日、職場の先輩からNさんの誕生日が近いことを聞いた久保田さん。これまでお世話になっていることや、いつも気にかけてくれることに対してお礼がしたいと思い、Nさんにプレゼントをしたのです。

「プレゼントと言ってもそんな大げさなものではなく、いつも手が荒れて困ると聞いたことがあったのでハンドクリームをあげました。他のパートさんやバイトさんが渡しているときに一緒に渡したので、特別2人きりになって……というわけではありません」

 久保田さんからのプレゼントをとても喜んで受け取ってくれたというNさん。その日の夜、改めてお礼のLINEが来ていたそうです。なんとなくそのやり取りが長く続き、流れでお互いのプライベートな話題を話すようになりました。

「Nさんは職場でそんな雰囲気を一度も出したことがなかったので全く知らなかったのですが、どうやら旦那さんとあまり上手くいっていないようでした。『こんなこと久保田君に言っても仕方ないわ、ごめんね』と申し訳なさそうだったので、『いつでも話を聞きます』と伝えたんです」

 その会話がきっかけで、それまで滅多にしていなかったNさんとのLINEの頻度が急激に増えたそう。多いときでは1日に20回以上もやり取りをし、そのたびに旦那さんの愚痴や生活のことなど、Nさんはどんどんプライベートを明かしてくるようになったと言います。

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