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1泊1000円台の激安宿に泊まってみたら、めちゃコスパ高だった

暮らし

 昨今、巷で話題になるジェネリック家電や格安航空(LCC)などの激安商品。

激安商品を試した

西成(大阪)の激安宿に泊まってみた。騒音だけが難点だが…

 収入も限られている20代サラリーマンにとってはありがたい存在だが、なかにはあまりにも安すぎて粗悪ではないかという物も……。あるいは、激安がウリの飲食店では、常識離れの値づけメニューもあるが、その味、安全性は本当に大丈夫なのか?

 そんな疑問を解消すべく、精鋭記者たちが、さまざまな「激安商品」を実際にお得なのか試してみた。

まずやってきた西成(大阪)の安宿

 インバウンド旋風で観光地の宿泊費が高騰するなか、Airbnbで検索すれば1泊1000円台の宿も散見される。

 東京都心部では「カビだらけのトイレ」や「不衛生な寝具」といったヤバい宿も報告されているが、関西はどうなのか……? 記者が大阪と京都を訪れた。

 まずやってきたのは、大阪は西成。ひと昔前のイメージとは打って変わり、キタやミナミの繁華街へ御堂筋線で一本という好立地にあって、外国人観光客が急増し、町の様相が一変している。

激安商品を試した

トイレも最新式

 そんななか、安宿といえども「おもてなし」に恥じないクオリティだというのだ。

 1000円台の安宿には、清掃費を加算すると5000円近くになるというトラップも多いのだが、今回宿泊した部屋はわずか1800円。税・サービス料込みでも2070円だった。

 完全個室の畳部屋で、2人が寝られるスペースしかないが、エアコンも新しく、猛暑でも問題なし。テレビや小型冷蔵庫まで完備されている。あえて難を言えば騒音。あいにくトイレの前の部屋だったため、大便の音が激しく聞こえてきた……。

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