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20代でも「メタボで臭くてハゲ」になる…学生時代より5kg増は赤信号

「社会人になって数年、気付いたら学生の頃より5キロ以上も体重が増えていた」

 なんて悩みを抱える人も少なからずいるでしょう。ですが、仕事が忙しく、なかなか運動する時間が取れないのも事実。働きながらやせるのはそう簡単ではありません。

太った男性のお腹

※画像はイメージです(以下同じ)

 そんな人のために、前回に引き続き、「ダイエットの女王ブログ」を運営し、多くのダイエット本も執筆する管理栄養士・伊達友美さんによる「社会人太り」を解消するための効果的な食事の摂り方をご紹介します。

 運動する時間が取れなくても、食事の摂り方ひとつで「社会人太り」に待ったをかけ、まだ体型を維持できている人も「社会人太り」の予防になること間違いなしです。

「社会人太り」がもたらす恐怖

 そもそも「社会人太り」が身体にもたらす恐怖について、伊達さんは以下のように述べます。

「若くして体重が増加し、いわゆる“メタボ”になってしまった場合、当然ながら血糖値やコレステロール値が高くなり、生活習慣病の原因になります。それだけでなく、20代のうちから口臭・体臭がきつくなり、男性の場合、ハゲの原因にもなります」

 メタボで臭くてハゲ……社会人太りを放置していると、若いサラリーマンにとっては目も当てられない未来が待ち構えているのです。

「社会人になってから5キロ以上体重が増えていたら、早めに対策したほうがいいでしょう。特に男性の場合、1年に1キロくらい体重が増えていても気にしない人が多い。それでは、10年経つと10キロ太っているという計算になり、立派なメタボ予備軍になってしまいます」

 では、「社会人太り」を解消するにはどうすればよいのでしょうか。答えは“食事”にあります。

「社会人太り」に効果的な食事とは?

 社会人に「栄養バランスを考えて自炊しろ」といっても、なかなかできません。そこで、誰でも簡単に実践できる食事の摂り方について、伊達さんにレクチャーしてもらいました。

「大切なのは、“本当にお腹が空いたときに食べる”こと。よく『朝ご飯はしっかり食べましょう』と言われますが、お腹が空いていなければ軽く水分補給する程度で構いません。朝・昼・晩しっかり食べなければいけないという固定概念により惰性の食事が増え、体重が増える。『本当にお腹が空いているのか』をつねに自問自答しましょう」

「多少食べる量を減らしても、現代の日本人は栄養過多になりがちだから大丈夫」と続ける伊達さん。では、いざ食べるとなったらどうすればいいのでしょうか。

「主食はパンよりご飯。最近はやっている糖質制限ダイエットは単に『糖質を抜くことで食べる量を減らしている』だけ。同じ炭水化物でも重要なのはなにを選ぶかです。小麦もの、パン、パスタなどは太りやすい。野菜も、時間がなければジュースで代用して構いません。大切なのはたんぱく質です」

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