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20代になったら、朝昼晩ちゃんと食べなくていい?社会人太りを防ぐ方法

 社会人になり仕事に打ち込んでいるうちに、いつの間にかぶくぶく太っていた――という、いわゆる「新社会人太り」に悩んでいる人は多いのではないでしょうか。たしかに学生時代と比べると、運動量が減り、食事の時間も不規則になりがちですよね。

女性 体型

※画像はイメージです(以下同じ)

 なかには「20歳を超えると代謝が落ちてくるからしょうがない……」とあきらめてしまっている人もいるのではないでしょうか。

「ダイエットの女王ブログ」を運営し、多くのダイエット本を手掛ける管理栄養士の伊達友美さんは以下のように話します。

「代謝が落ちる原因は筋力の低下で、年齢は関係ありません。たしかに社会人になると、定期的にまとまった運動をする時間は取りづらくなります。ですが、食事の摂り方ひとつで代謝を落とさず太りにくい体をつくることは可能です」

 では、食生活を正すだけで代謝の低下を防ぎ、社会人太りに待ったをかけるにはどうすればよいのでしょうか。詳しい方法を伊達さんに教えてもらいました。

「朝昼晩」じゃなく、本当にお腹が空いたら食べる

 伊達さんはまず、「単純に食事量を減らす」ことをおすすめします。

「多くの社会人は普段、自分が思っているほど動いていません。学生の頃と同じ基準でご飯を食べていると、それだけで“食べすぎ”の状態になってしまいます」

 そのために大切なのが、「朝・昼・晩ちゃんと食べなきゃいけない」という固定概念を捨てることといいます。

「本来、朝・昼・晩しっかりと食べなければいけないのは、成長期の子どもくらいです。朝はお腹が空いていなかったら水分だけでもいいし、お腹が空いたのであれば深夜に食べても構いません。ただし、“本当にお腹が空いているとき”という条件付きです。問題なのは、お腹が空いてもいないのに『朝だから』という理由で、惰性でご飯を食べてしまうこと。固定概念に縛られず、自分なりの食生活リズムを再構築しましょう」(伊達さん)

肉や魚、卵だけは定期的に摂っておく

秋刀魚のみりん干し

 では、“本当にお腹が空いているとき”とは、どのようなときでしょうか。

「よく勘違いされるのが、“お腹が鳴ったとき”です。実はこれ、空腹のサインではなくて膨らんだ胃が収縮している音。お腹が鳴っても空腹でなければ、無理に食事を摂らなくても構わないのです。

 食事をするときは普段、口にしないカットフルーツなどを買ってみるといいかもしれません。ただし、たんぱく質は筋力低下を防ぎ、代謝が落ちるのを抑えてくれるので、肉や魚、卵だけは定期的に摂っておきましょう」

 つまり、「代謝が落ちるのを抑えるために必要最低限たんぱく質だけは食べて、そのほかの栄養素は自分が食べたいと頭に浮かんできたもので補う」。これが社会人太りを解消するための、“伊達流食事法”です。

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