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7万円「光るスマホ」がインパクト絶大。普通に使えそうだけど弱点も

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バッテリー容量は十分。70分でフル充電

 バッテリー容量は4500mAhと大きく、Quick Charge 4.0対応の充電器を使うことで、70分でフル充電できる急速充電にも対応。また、Qi規格のワイヤレス充電も行える。

Nothing Phone

逆充電の出力は5wと小さいものの、緊急時にはかなり重宝しそうだ

 さらに、Nothing Phone (1)から別のデバイスに逆充電できる5Wのリバースチャージにも対応。設定からリバースチャージを有効にすることで、背面にワイヤレス充電に対応したイヤホンやスマホなどを置けば充電が行える。

ただしFeliCaは非対応

Nothing Phone

Google系の基本的なアプリや電卓、ボイスレコーダーなど、必要最小限のものしかインストールされていない

 もうひとつ特徴的なのが、インターフェイスのシンプルさだ。Nothing Phone (1)にはAndroid 12をベースにした「NothingOS」が採用されているが、プリインストールアプリは最小限に絞られている。スマホを購入したときに、不要なアプリが入っていることにモヤモヤしていた人にはうれしい仕様だ

 残念なのが、おサイフケータイやモバイルSuicaなどが使えるFeliCaには非対応だという点だ。鉄道やバスを日常的に利用する場合、これはちょっと足かせになりそうだ。

 また、防水性能は「垂直から60度の範囲で落ちてくる水滴」の影響から守ることのできるIP53相当となる。iPhone 13はIP68等級なので、それよりはだいぶ弱いものの、日常的な雨などの水滴であれば問題ないだろう。

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