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最大4万円節約も。食費を“無理せず”減らす10個のアイディア

コラム

⑨ 100均や格安スーパーで購入

コンビニ

 例えば、調味料やカップラーメンなどを無意識にコンビニで購入している場合、それらはほぼ定価での購入になります。

 これらは同じものが安く購入できることもありますから、購入場所の候補を広げてみることで、堅実な買い物を確立させてみてはいかがでしょうか?

セーブできる想定額
[200円(コンビニでカップラーメンや調味料など)-120円(格安スーパーで同じものを購入)]×30回分=約2400円

⑩ 無意識に2人分支払うデート代を見直す

会計

 これは以前から賛否両論あるテーマですが、「男性だから彼女におごるのが当たり前」という意識はもはや理解に苦しみます。どちらが正解という議論をするつもりもありませんが、そんな固定概念を持っているとしたら、一度自分自身で考えてみましょう。

 男性だから、女性だからなんていう価値観はそもそもおかしな価値観。人との関係性、社会における価値観の見直す良い機会にもなるはずです。

セーブできる想定額
[4000円(2人分デート代)-2000円(1人分デート代)]×4回分=約8000円

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 ①~⑩をすべて達成した場合の食費セーブ額は、4万2500円。さあ、無理ないところからはじめてみてはいかがでしょうか? いまだコロナ禍中の2021年ですが、少しでも安心して、安全で健康な生活を送りたいですよね。

 今年もみなさんにとって少しでもおいしく、少しでも楽しい食情報をお届けしてまいりますので、どうぞよろしくお願いいたします!

<TEXT/食文化研究家 スギアカツキ>

食文化研究家、長寿美容食研究家。東京大学農学部卒業後、同大学院医学系研究科に進学。世界中の健やかな食文化を追求。女子SPA!連載から生まれた海外向け電子書籍『Healthy Japanese Home Cooking』(英語版)が好評発売中。Twitterは@sugiakatsuki12

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