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リモート会議の上司の頭にドローンが着陸。テレワークに四苦八苦で…

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 これまで職場で仕事をしていた人にとっては、ほぼ初体験だった自宅でのテレワーク。プライベートな場所である自宅で仕事をすることに違和感を覚えた人も多かったはず。

リモートワーク

画像はイメージです(以下同じ)

テレワーク対応にオフィス用品を購入

 新堂由貴さん(仮名・24歳)が勤める情報サービス会社では、数年前から一部の部署でテレワークを実施。しかし、入社以来ずっと営業担当の彼女の部署には導入されておらず、「いきなり自宅が仕事場になり、オンとオフの切り替えができずに戸惑った」といいます。

「私の中では『仕事=会社でするもの』というイメージがあって、どんなに忙しい時期でも家には仕事を持ち込まず、仕事モードとプライベートモードの自分を分けていました。住んでいるワンルームマンションにも作業ができるちょうどいい高さの机はなく、あるのはソファと一緒に買ったローテーブル。そのため、テレワーク用にネット通販でデスクとビジネスチェアをそれぞれ購入しました」

 それにより自身のテレワーク環境は大きく改善。あえてオフィス用っぽいデザインのデスクを選んで、家でも仕事モードで作業に取り組めるようになったとか。

 その一方で自宅でのテレワークに四苦八苦している人もいたそうです。

テレワーク中の課長は、職場とは別人

パソコン リモート

「私が所属する営業部の課長です。小学校に通う娘さんがいるんですけど、コロナの影響で休校だったじゃないですか。オンラインミーティングの映像を見る限り、課長はリビングの食事用のテーブルで作業をしているらしく、打ち合わせや会議中にも娘さんが『パパ~』って呼ぶ声がちょいちょい入るんです。

 ほかの同僚たちはそれを聞いてほっこりした気分になりますけど、課長はモニター越しに見られているもんだから恥ずかしかったみたいで。職場での凛々しくて真面目な雰囲気とは別人の優しいおじさんに、キャラ変したのかと思ったほどです(笑)」

 ちなみにこの課長の娘さん、なかなかのイタズラ好きだったとか。テレワーク期間は部署内のスタッフが全員参加するオンラインミーティングを毎日行っていましたが、ある日、娘さんがとんでもないことをやらかしてしまったそうです。

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