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発泡酒・糖質オフって本当に美味しい?ソムリエが人気の5商品飲み比べてみた

暮らし

 家で過ごす時間が増えると、どうしても酒量が自然と増えてしまう……なんてことはないだろうか。少しでも健康に気を配りたいから、糖質やプリン体が少ない商品を選びたくなるのも無理はない。

糖質オフ

今回紹介した5種類

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 でも糖質オフのビールや発泡酒って実際どうなんだろう? そこで今回はJ.S.A認定ソムリエの筆者が、キリン、サントリー、アサヒ各社から出ている「糖質オフシリーズ」を5種類集めて、飲み比べてみた(※値段はいずれもオープン価格)。

 それぞれテイスティングチャートも入れたので参考にしていただければ幸いだ。

1)一番搾り糖質0:生ビールにこだわりたいなら

糖質オフ

一番搾り糖質0

 キリンの代表的な商品「一番搾り」の糖質ゼロ版が「一番搾り糖質0」。非熱処理の一番搾りの麦汁を使っているので本格的な味わいが楽しめる。グラスに注いだ後の泡持ちも長く、糖質ゼロを感じさせない豊かな味の広がりを感じる。特に麦芽本来のアロマがしっかりと出ているのが印象的。

 独自の糖質カット製法によってビールらしい全体的な味わいのバランスがとれている。スタンダードなビールに引けを取らないクオリティなので、普段発泡酒や第3のビールを飲んでいる人は週末の楽しみにセレクトしてみてはいかがだろうか。もちろん普段から生ビールを買っている人にもおすすめしたい商品だ。

【テイスティングチャート】
ボディ:弱◯◯●◯◯強
苦味:弱◯◯●◯◯強
香り:弱◯◯◯●◯強
コク:弱◯◯◯●◯強
キレ:弱◯◯◯◯●強

2)淡麗グリーンラベル 糖質70%オフ:ホップアロマ製法で豊かな香りに

糖質オフ

淡麗グリーンラベル 糖質70%オフ

 味わいやのどごしがライトなのでぐびぐびと飲み進められる。淡麗な飲み口でまとまりがあるので、夏のバーベキューや風呂上がりの一杯にもってこいの1本と言える「淡麗グリーンラベル」。

 とはいえ、グリーンラベルはホップの華やかなアロマがしっかりと感じられるので、香りを楽しみながらいただきたい人にもおすすめだ。発泡酒にありがちな「アルコール感」が強く出ていないのが好印象。

【テイスティングチャート】
ボディ:弱◯●◯◯◯強
苦味:弱◯●◯◯◯強
香り:弱◯◯◯●◯強
コク:弱◯●◯◯◯強
キレ:弱◯◯◯●◯強

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